【追記あり】Apple Watchの周辺機器を100均で買うのは本当に正解かどうか確かめた件

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最近100円ショップでよく見かけるApple製品のアクセサリーたち。これって本当に実用性あって使えるのか。安物買いの銭失い?それとも最高のコスパ?他にも記事にしている人がたくさんいますが、私なりの結論を言います。

『緊急時以外はやめとけ!』

まぁ、どういうことか説明します。

私は妻とお揃いで、Apple整備済製品の型落ちApple Watch Series7(45mm・アルミニウム・スターライト)を2個買いました。AppleCare+に両方加入して、2台で10万円くらいなので、Series9のステンレス1台買うより安く買えました笑 そんなに全機能使わない私たち夫婦には十分すぎるほど高性能なんで大満足ですけどね。

Apple Certified Refurbished と書かれています。多少埃が付着していて汚いですが、箱は気にしないでおきましょう笑

開けたらいつも通りのカラフルな感じ。

中身は新品と変わりありません。よくよく観察しても傷や汚れが全くない、まさに新品同様品です。これぞAppleの整備済製品ですね。いつ何を買っても新品と本当に変わらないクオリティなので、本当に信頼できます。

それでは本題。100均最大手ののダイソーに並んでいた(しかも売り切れ寸前だった)フル3Dガラスフィルムを貼ってみます。価格は200円+税でした。

SEの時は縁が黒かったのですが、今回は縁まで透明でディスプレイ部分にガラスが貼り付く仕様でした。ディスプレイの表示領域がアップしたことにより、黒縁にすると端が見えなくなる問題が起きたのでしょう。

はい、これ…どう思われます?笑

一生懸命気泡を抜いてこの状態です。気泡どうこうの問題ではなく、そもそも中央のフラットな部分しか貼り付かないので、周囲のカーブしている部分は浮いている状態です。

Amazonで購入した耐衝撃バンドにはめ込んでみました。一体型バンドにハメ込めば周囲が落ち着くんじゃないか?と思ったものの大間違い!なんとガラス全体がバンドの密着力に負けて外れてしまい、バキッという音と共に気泡を生み出し外れました。これはダメだ。

ただ、一体型バンド自体は非常に素晴らしいので、他社のきちんとしたフィルムを買って使うと良いと思います。

なんとこのバンド、2,000円台で2個入りなんです!!(意味不明)

クオリティが低いからセット売りしてるんじゃないか?と疑いましたが全然そんなことなく、マットな質感で一切指紋もつきません。

留め金の金属部分までブラックアウトされて非常にクールな雰囲気です。

ケースとバンドが一体型になっているので、汗や汚れを恐れずに使い、定期的に洗って清潔に保つことができそうですね。

それではもう一枚のフィルムにチャレンジしてみましょう。カーブしたディスプレイにも吸着するTPUタイプのソフトフィルムです。こちらは100円+税でした。

…ダメですね。私自身、スマホを100台以上使った経験があるのでTPUフィルムを貼るのは上手な方なんですが、このフィルムは致命的に貼りにくく、気泡が入ったら廃棄しか道はありません。ただ、ソフトフィルムなので画面の端までピッタリと密着し、周囲のエッジ部分は綺麗な仕上がりです。10回くらい練習したらいけるかもしれませんね。

やはり100均はとりあえず保護の緊急用でしょうか。私はこのようなタイプの聞いた頃あるメーカー品を買い直すことにしました。

ただ、妻からの一言でもっと簡単な製品があることに気づきました。

妻は金属アレルギーなので、チタンとステンレス以外は肌が荒れてしまうため、本体周囲のアルミ部分を隠せるフルカバータイプのフィルムを探していたのです。

で、見つけました。どうですこのスターライト同色のカバー。アルミではないので質感は樹脂っぽさがありますが、ディスプレイ面と周囲のフレーム部分の両方が保護されています。ディスプレイ面はガラス製で丈夫そうです。

取り付けてみました。なにこれ!?自然すぎる上に金属部分を全てカバーしながらもディスプレイがガラスで保護されてる!!!

反対側も完璧で、適切な位置に穴が空いています。取り付け方法はカチッとはめ込むだけなので、位置合わせすらも必要なく、埃が入らないように気をつけるだけの1秒作業です。これは売れるでしょ!!!

しかも、さっきのバンドと同じように2個入りです。2個で1,300円を切っていて、一切手間がかからないので本当におすすめ!AppleWatch初心者の妻が大絶賛してました。

ただ、1つ問題が発覚してしまいました。

ケース自体が0コンマ数ミリ程度傾いているのか(歪んでいるのか)、ケースのガラスフィルム部分の一部が、AppleWatchのディスプレイ部分に干渉してしまう問題が発覚しました。

ただ、このメーカーさんは非常に丁寧で、LINEで不良があったことを問い合わせすると、すぐに新しい商品を送ってくださいました。迅速な対応に感謝申し上げます。

念の為、少しデザインの違うケースも購入して試してみました。

CABOBEというブランドの上記カバーを注文しました。こちらも2個セットで1,000円ちょっとです。

商品プレビューではスターライトのアルミニウム部分と同じ色のように見えたのですが、実際に届いた商品はスターライトのバンド部分と同じアイボリー色で、マットなサラサラ素材でした笑 これはこれで一体感があって可愛いので返品せずにそのまま使うことにしました。

このような保護ケースと保護フィルムが一体になったAppleWatchケースを連続で2種類購入してみましたが、フィルム合わせの手間もなくカチッとはめこむだけで保護できるので非常に気軽だと感じました。

さらに価格が1つあたり数百円と安いので、転ばぬ先の杖的な感じで、念のためつけておいて損はないかと思います。皆さんもぜひ、100円均一ではなくAmazonなどの通販でガラスフィルム一体型の保護カバーを探してみてはいかがでしょうか?

あと、最後に1つだけ。妻は何日かAppleWatchを使っていると『一体型の保護カバー装着でWatch自体の大きさが一回り大きくなってしまうので、素の大きさのまま使いたい』と言い始めました笑

そりゃごもっともです。AppleWatchの45mmは男性の腕では普通の大きさですが、女性にとってはただでさえ大きいので、少しでも小さい方がいいですよね。そこで、NIMASOさんのフィルムを追加購入しました。

TPU製の柔らかいフィルムなので、この記事の最初にレビューしました100円のものと同じような素材です。ただ、この後驚くのですが、その品質は全く別物でした。

6-36ヶ月保証がついているという、全くもって100円とは大違いの保証です。

6枚セットなので、付属品も6回貼れる分だけ入っています。

最も感動したのは、フィルムを貼る時にウォッチの下側が丸いのでくるくる回ってしまうことを防ぐシリコンの台座がついていることです。これを敷くことにより、本当に安定しました。

貼る手順としては、ウェットシートで表面を拭き、マイクロファイバーで水分を拭き取り、埃取りで仕上げをして準備完了です。

本当に貼るのが一瞬すぎて、子毎回写真を撮るのを忘れてしまっていたのですが、簡単に言うと、①裏面のシートを剥がしてディスプレイ上で位置合わせ ②上側のシートを引きながら押さえる ③下側のシートを引きながら押さえる ④最後に白い保護シートを剥がして周囲を押さえて完成 と言う4段階の手順です。

説明書の一部を貼っておきます。手順はこんな感じ。めんどくさそうに見えますがかなり簡単です。私の場合は1分程度で作業が完了しました。

で、貼り付け後の仕上がりがこちら。どこに貼ったの?ってくらい薄くて自然です。これは6枚で1,600円以上出す価値があります。

フィルム自体が薄いので、先ほどご紹介したG-SHOCK風の一体型ケースとの併用も可能です。ぜひお試しください。

と言うわけで私の結論:いろいろ試した結果、100円ではなく少し高くてもいいものを買おう!でした。

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