AppleWatchはSEよりも型落ち在庫(特にSeries7)を狙うのがお得な理由2023
表題の通りなんですが、SEを使ったことがある私だからこそ今ならナンバリングシリーズの旧型(出来れば新品在庫のSeries7以降、出来ればSeries7)を強く勧めたい。そんな理由をお話ししていきたいと思います。
まず、皆さんがApple Watchに求めることは何でしょう?
通知、支払い、健康管理など、AppleWatchの基本性能を挙げられる方が多いと思います。
基本性能に関しては、SEでもナンバリングでも、どちらも同じように使えますし、どちらを選んでも不自由がありません。では一体、廉価版の入門用SEと、スタンダードモデルの7,8あたりには何の差があるのでしょうか??
ディスプレイ表示範囲の違い
この画像をご覧になられると一目瞭然ですね。既に生産終了となった旧世代のSeries3(2017.9.22発売の6年落ちモデル)は、真四角に囲まれた小さな画面なのでテ、申し訳ありませんがここでは論外とします。
真ん中の写真はSeries4からSeries6まで、そして現在のSEに採用されているディスプレイです。周りの黒縁が太く標準的なディスプレイです。それと比較してSeries7以降はどうでしょう?明らかに一回り画面の表示範囲が大きくなっています。
Apple Watchはタッチする時計なので、暗証番号を押したりキーボードを押したりする際に大きい方が優れているだけでは無く、今まで44mmを使っていた人が、7以降の41mmを使っても同じくらいの表示領域に感じて不自由がない、つまりSeries7以降は1ランク上のディスプレイサイズになっているのです。
磁気高速充電に対応
ここ最近、スマートウォッチのトレンドは睡眠トラッカー(睡眠分析)だと思います。睡眠を分析する場合は、寝ている間中ウォッチを身につけておく必要があります。ですがどうでしょう?Apple Watchのバッテリーは1日程度ですので、寝ている間に切れてしまってはきちんと記録が残せません。
睡眠分析をする方のほとんどが入浴中や食事中に充電されるかと思いますが、Series6までやSEの通常充電だと90分かかります。おそらく入浴中だけではフル充電できない可能性があります。Series7以降は半分の45分でフル充電できますので、多くの方が隙間時間で充電でき、夜間に枕元で充電する(睡眠分析を我慢する)必要がなくなります。
常時表示に対応
Apple Watchを使う人の中には、運動を習慣にしている人が多いと思います。私もその1人で、健康診断などで少し悪い数値を言われてから、週2回ジムに通うようになりました。ジムで運動している時に心拍数や経過時間が気になった際、一瞬で数値を確認することが多くあります。
ただ、SEの時は運動しながら腕を傾けても反応しないことがありました。今確認したいのに!とイライラした覚えがあります。Series7以降は常時表示に対応していますので、腕の傾き加減に関係なく、いつでも情報を見ることができるので、運動中の時間・心拍・消費カロリー等の確認が見落とすことがないためストレスもなく、運動習慣の継続のためになります。
主にはこの3点がSEよりもSeries7以降のナンバリングシリーズお勧めする理由なのですが、逆に最新型のSeries9をお勧めできない理由があります。これは、必ずしも最新型が最も良くて素晴らしいという概念を覆す、考え方を改めるきっかけになると思います。
性能がさほど変わらないのに高すぎる
上記の画像は、AppleWatch Series 9,8,7を同じ条件で家電量販店ネットショップ価格で比べてみたものです。ちなみにスクショしたのはApple Watch Series9発売日の約1週間前、2023年9月16日です。この画像を見てどう思われますか?同じステンレスケース、同じスポーツバンド、各世代ごとにプロセッサがマイナーチェンジされたり、1-2個の機能追加はあるかもしれませんが、この価格差です。9と8の間には18,000円の価格差、8と7の間には20,000円の価格差、そして9と7の間には38,000円の価格差があります。38,000円あれば、Apple Watch SEを大切な家族に新しく1本プレゼントできるほどの大金です。それほどの金額差があるにも関わらず、9と7の機能差はほとんど無いことをご存知でしょうか?
ダブルタップ、皮膚温測定、血中酸素濃度測定、衝突事故検出…要ります?本当に使います??
ここらの機能が不要な方は、38,000円安いSeries7で十分ということです。バッテリーの持ちも同じ、基本性能ほぼ変わらず、AppleCareも入れる、高度な心拍センサーや心電図も使える。7で十分じゃないですか??
では逆に、もっと安いSeries6以前のモデルはどうなのか。そう思われる方も多いですよね。では行きましょう。
意外と差がある、Series6と7の間の高い壁
6から7の進化点は…
ディスプレイの大きさ20%大きく、常時表示ディスプレイが70%明るく、磁気高速充電に対応(充電速度33%アップ)、ディスプレイの耐亀裂性が2倍にアップ、といった感じです。勘の良い方はすでにお分かりかと思いますが、6と7の間の進化はあまり使わない新機能が増えたのではなく、根本的に本体が強化されているのです。既に6の在庫は壊滅的に無いので、今更好んで買う人はいないと思いますが、2023年現在間違いなく買いなのはSeries7であるということがわかります。
ここまで読まれた方、ありがとうございます。
来週にはSeries9が発売され、Series8が型落ちになる今、Series7の在庫がすごいスピードで枯渇していくのは目に見えています。きちんと必要なスペックを調べて賢い買い物をしましょう🎵ただ、本日時点で7は超品薄です。あればラッキーくらいの気持ちでお願いします。
そんな言うたかて、私はSEで十分や!という方はこちら↑
Series7のリンクを貼ろうと思ったら、既にかなり品薄でした。スペックがあまり変わらないことを理解している方が多いようです。流石です!ということで、少しだけ高いですが8のリンク↑を貼っておきます。最新の9買うよりは安くなっていると思いますのでぜひどうぞ。SE買って後悔しそうな人は、ナンバリングモデルにしときましょう。
もし、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピンぐ、家電量販店などで、アルミGPSモデル4万円台でSeries7を見かけたら即買いレベルですので、ぜひチェックしてみてくださいね。