1万円ジャストで買える!型落ちとはいえ凄いコスパ… Amazfit GTR 42mm
スマートウォッチ企画連発で申し訳ございません。私の中で自分に最も合うスマートウォッチは何か探す旅が続いておりますが、どの機種も一長一短で、これ!という機種にまだ出会えていないのが現状です。
そこで
今回は、まともなブランドのスマートウォッチの中で『国内最安』と呼んでもいいのではないか?という機種をご紹介します。タイトルにもありますが、Amazfit GTR 42mmです。
なんと、現在価格は『10,000円ジャスト』!!!数年前の発売当時は倍くらいしたようですが、型落ちになった今は、1,800円オフクーポンを使って1万円ちょうどで買えてしまうという脅威的なスマートウォッチです。
しかも、ブランドはそこらの怪しい無名中華ブランドではなく、Xiaomiのグループ会社Huamiが世界に誇るブランド『Amazfit』ですので、そうそう変なことは起こらないだろうとの思いで、購入しました。
早速開封していきます。
外箱は黒いタイプです。最近のAmazfitは全て白色で統一されているので、1世代前のデザインなのでしょうか。
内箱は現行機種と全く同じ、真っ白でマットな手触りの箱でした。
こちらが本体です。いかがでしょうか?現行機種のAmazfit GTR2やGTR2eと比べて特徴的なのは、マットブラックのベゼル(縁)が存在することです。曲面ガラス全画面仕様の現行機種より更に腕時計っぽい定番のデザインですね。
付属品は書類と充電ケーブルのみ。
ベルトの素材はシリコン、時計本体の裏面はプラスチック樹脂製です。
ベゼルのエッジ部分はスムージング処理ではなく、かつてのiPhone4や5のようなキラキラ光る鏡面になっており、太陽光などの下ではキラキラして綺麗ですが、使っていくうちに鏡面部分が傷つきやすいかもしれません。
この機種1番のメリット、それは『ディスプレイが曲がっていないこと』です。スマートウォッチで最も困るのは保護フィルム選びであり、ほとんどが曲面ディスプレイなので、ほぼ綺麗に貼れるフィルムは存在しません。ですがこの機種(GTRの47mmと42mm)は本当にまっすぐなディスプレイなので、ガラスフィルムを乗せるだけで一瞬で貼れます。これは本当に楽で、超絶メリットです。ちなみに上記の写真はガラスフィルムを貼った後のものです。ツライチで、全く目立ちません!!!
私が選んだガラスフィルムはこちら↑。2枚入りで価格も安く、非常にお得です。
ペアリングはQRコードとBluetoothの両方に対応していました。一瞬で終わります。
これが実際の初期画面です。今までのスマートウォッチの中で最も高そうに見えます。全くスマートウォッチ知らない人が遠目から見たら、高級腕時計に見えるかも!??
腕時計のボディ本体は非常に高級感ありますが、ベルトは普通のシリコンです。まぁ、濡れてもすぐに乾くので、これが一番気を使わなくて良いんですけどね。
メニュー表示はMi Watchのアイコン式と違って、上下にスクロールしていくタイプ。旧機種ですので、血中酸素飽和度(Spo2)測定や、手首の体温測定は搭載されていません。
文字盤は本当にいろいろあります。こちらはデジタルっぽいもの。
私が一番気に入ったのは、あえて安物の時計のバックライトのような文字盤です。これ、本当に見やすいし、曜日・日付・歩数・心拍数・時刻などが1画面で確認できるので、実用性にも優れています。
充電を試してみましたが、フル充電まで2時間程度だと思います。最新機種と比べたらちょっと遅めかな?
この時計を設定してて使ってて一番びっくりしたのが、最新型Apple Watchと同じ機能『時計が近くにあるとスマホのロック解除される機能』です。マスクしていても顔認証必要ないし、超絶便利ですよね!
あと、皆さんのために設定できる純正の文字盤コレクション貼っておきますね。
どうです?これらがほぼ全部ですが、いくつか枠に入らず載せられませんでした。それほどまでに種類が多いです。
これだけあったら必ずお気に入りになる文字盤が、誰にも幾つかあると思います。自分だけのお気に入りの文字盤を探してみるのも楽しみの1つだと思います。
良いところばかり述べてきましたが、やはり安い価格には裏もあるので、当ブログではそちらも念のため紹介させていただきます。
気になるところ
1:バッテリーが思ったより持たない
私の場合、ほぼ24時間つけっぱなしですが、常時表示は設定していません。心拍数と睡眠分析は使っています。運動はまだ行っていない状態です。この条件で、実際のバッテリー持ちはフル充電状態から長くて4-5日。画面を見る機会や触る機会が多いと3-4日程度だと感じました。最新機種に比べると、バッテリーは長持ちしません。Apple Watchよりは数倍持ちますけど!笑
2:自分の選んだ文字盤を時計内に1個しか入れられない
これ、誰もレビューしてませんよね?ものすごく気になる点でした。Amazfit GTR 42mmには最初から初期のアナログ文字盤が2種類入っていますが、これは消せません。3つ目の文字盤として自分んお好きなものをスマホから転送できるのですが、4つ目の文字盤を選ぶと、何と3つ目の情報が上書きされて消えてしまいます!これは痛すぎる!!自分の好きな文字盤をたくさん腕時計の中に入れておきたい方は、買うのを控えた方が良さそうです。
3:ベルトが付け外ししにくい
これはある意味メリットでもあるのですが、最初からついているシリコン素材のベルトが、付け外しの際に『よいしょ!』と少し力を入れないと、完全に穴にハマってロックされない感じです。言葉では伝えにくいのですが、G-SHOCKなど普通のデジタル時計と比べて、付け外しに少し時間がかかる感じです。ただ、スマートウォッチはつけたまま寝る方も多いので、寝ている間など勝手に外れる心配が全くないとも言えます。
気になる点はこれら3つくらいなので、その他はこの価格にしては相当出来の良いスマートウォッチであるとも言えます。初めてのスマートウォッチや、プレゼントにも発売当初に比べたらかなり気軽に買える値段なので、ぜひ1本いかがでしょうか?
ちなみに私が買ったお店:Amazfit Japan Official Storeの商品は、技適もついており、安心して日本国内で使える仕様でした。サポートにメールで質問してもきちんと日本語で返ってきましたので、信頼できる出品者様だと思います。
あと、私(30代男性)は42mmを選びましたが、特に小さすぎることもなくちょうど良いサイズ感でした。
もし、もっと大きい今風のデザインがご希望の方は、47mmサイズもあります。こちらもかなり安くなっており、42mmの価格+少しの追加で購入できるので、お好きな方のサイズを選ぶと思います。ただし型落ちモデルなので在庫がいつまで持つかは不明。売り切れ注意!!
それではまた!!
次回予告
『評価が異常に高いHuawei Watch Fitは本当に良いのか試す』
…って、またスマートウォッチかい!!笑
もうそろそろ終わりにしませんか、大賞決めましょうね。