Godoxの高コスパなストロボを使ってポートレート撮影してみた!
まず、こちらのページを見ていただいても宜しいでしょうか?
Nikon純正のストロボとか、いくらくらいするんだろう…って
https://www.nikon-image.com/products/speedlight/
見ました?大体の相場わかりました??
この価格…正直なところ、どう思います?
安い!2つ3つ欲しい!って思う人はほぼ居ないはず。
ストロボって常に使うものではないけど、いざという時
作品撮りの時には欠かせない装備なんです。
でも、純正品ってやっぱり高いよね。
そこで見つけました。
YouTuberからプロカメラマンまで、ほぼ評判のいい海外メーカー
『Godox』(ゴドックス)
ここの特徴は、とにかくコスパがいいこと。
ストロボ全く知らない人のために超簡単に説明すると
『ガイドナンバー』っていう明るさの目安の数字があるんです。
約8万円するNikon純正品SB-500のガイドナンバーは
『35mm時34.5、200mm時55の大光量』と書かれています。
つまり、ガイドナンバーは34.5〜55ですね。
で、下記は私が試しに買ってみた『Godox TT685』
価格は店舗によりますが、14,000円弱くらいの製品です。
この製品のガイドナンバーは、なんと『60』!!!!!!
Nikon純正の8万円のストロボと同等もしくは上回ってる。
その他、Goxodoxの凄いところ
・Xシステムという無線システム内蔵。カメラから離して使える
・日本の技適を通っており、安心して日本国内で使用可能
・TT685はNikonのi-TTL(自動調光)に対応してる
・TT600という最も安いモデルは8,000円程度で入手可能
などなど
たまにしか使わないストロボ、8,000円のTT600か
ちょっと奮発してTTL対応の13,700円のTT685で十分じゃね?
では実際に撮ってみました。
私が無線で撮影するために、カメラ側に取り付けたものがこちら。
この四角いやつをカメラのホットシューに取り付けて
ストロボ側とこっちの両方のチャンネル合わせるだけで設定完了。
設定時間:わずか30秒程度。
その他、評判の良さそうなUNPLUGGED STUDIOというブランドの
アンブレラ、アンブレラホルダー、ライトスタンドを購入。
で、セッティングしてみたらこんな感じ。
あ、少し寄りすぎましたか。
要は、カメラに付けたX2TN → TT685へ命令を送る →その光がアンブレラで拡散され、柔らかくなってモデルさんへ届く
とまぁ、こんな感じです。
友人が経営する花屋さんのポスター撮影をすることになりました。
そんなに連射する撮影でもないし、直にモデルさんに光を当てるわけではないので、正直TTL無しのTT600(8,000円の方)でも良かった気がします。
それでは友人と一緒にモデルさん撮影始めてみましょう。
まずはテスト撮影…うーん、光が弱すぎるか。設定をちょっといじる。
おっと今度は青白くなった!そして明るすぎる!!
すみません、これは私の腕の問題なので少々お待ちを。
はい、良い感じの光になってきました。
このあと、しばらく撮影して…ポスターに使う1枚が決定。
それがこちら!!
あらかわいい。大成功!!!
お店の3周年を祝う1枚として最適な良い写真が撮れました。
ストロボなしでは決して撮れない、人工の光を利用した1枚です。
ちなみにこの写真を撮ったのは夜。19時半くらいだったかな?
ほぼ真っ暗な室内で、これくらい綺麗に撮れます。新しい世界です。
ちなみに、ストロボ無しの写真も見てみます?
それが下記です↓
店内の照明のみで撮った写真。
鬱陶しいくらい影が出てるし、なんか素人っぽい写りですよね。
それをストロボで解消したやつをもう1回みてみましょうか。
ほら、全く違う。
ポスター用に若干編集・加工してロゴを加えたものです。
ストロボは光をコントロールするために必須だなと思いました。
さらに、ストロボは高い安いの差よりも
使うか使わないかの差の方が大きいなと思いました。
初めてストロボ使う方、是非私が使ったGodox TT685か
最も安いモデルのTT600を購入してみてはいかがでしょうか?
では、また次回!
もう一度言います。
写真は機材の高価さよりも
使ってみるか、使わないかだ。