MOFTの新開発MOVAS™️レザーケースとスタンドを本音でレビューする
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今回、MOFT様から新製品のケースとスタンドをご提供いただきましたので、早速開封してレビューしていく…のですが!このブログのモットーとして掲げております揺るぎないコンセプトがあります。
『良いも悪いも包み隠さず、全てをユーザー目線で伝える』
製品を無償で頂いたからといって忖度しまくる数多のYouTuberのようなことは致しません。私はブログを始めた当初から、最終的にお金を払うユーザー様の目線でレビューをしてきましたので、良いところは良い、悪いところは悪い、はっきりと物申していきたいと思います。
それでは参りましょう。
エアキャップ兼封筒のような不思議な包みで送られてきました。この時点でちょっと美術館チックなデザインが垣間見えてかっこいい予感。
今回ご提供いただきましたのは、『iPhone 15シリーズ対応 MOVAS™レザーケース』と、『Snap-On スマホスタンド-MagSafe対応』です。カラーを選ぶ機会をいただいたのですが、私は今回両方ともホワイトっぽい色『ミスティグレー』を選ばせていただきました。なぜならば、今回採用されている新素材『MOVAS™️』というヴィーガンレザー(人工皮革)の、汚れやすさを試してみたかったので。
※スタンドに関しては新バージョンがAmazonにて発売開始していないため、上記リンクは旧バージョンです
今回最も気になるのは『MOVAS™️』という素材のこと。Apple自体が純正のレザーケースの展開をやめてしまったことにより、サードパーティ製のレザー調ケースが注目されているわけですが、その中でも独自の素材名を持った『MOVAS™️』とは一体なんぞや??
私がまとめようと思って検索したら、すでにMOFTさん自体が素敵な専用ページでまとめられていたのでここに貼っておきます。
https://www.moftjapan.com/pages/vegan-leather-movas
要約すると、物凄く考えて開発された『本革よりも最高のレザー』ってことです。
この後実際に触ってみて驚くのですが、まずは開封していきます。
MOFTさん、今回からなんかロゴが変わりました?『O』が小さくなり、下にバーが入って、よりスタイリッシュになった気がします。この写真ですでにお分かりいただけるかと思いますが、この新素材『MOVAS™️』…とんでもなく質感がよく、言われなければ人工皮革であることがわかりません。非常によくできたレザー素材です。
ご覧ください、この裏側の処理。周囲のレザーを巻き込み、もふもふのマイクロファイバー素材を貼り付けてカバーしています。
ボタンの裏側にもこの優しい素材が貼り付けられており、細やかな心遣いを感じます。iPhone自体がこのケースのせいで傷つくようなことは絶対にないと確信できます。
ネックストラップをつける部分なのですが、この部分の処理も素晴らしいですね。極力スマホ側に負担(圧力)をかけないよう、干渉しないように若干凹んでおります。
このようなパーツが付属しておりましたので、別売のネックストラップをつけられるようです。同じメーカー同士なので安心の仕様ですね。
ボタン部分を見てみましょう。アルミ削り出しです。
もちろん反対側も然り。質感も押し心地も最高ですね、本音レビューですが、今のところ文句のつけようがありません。ケース自体は6,980円と高価な部類なものの、その価値は十二分にあると思います。
USB-Cポートやスピーカー、マイク部分の切り欠き部分です。他のメーカー製ケースではこの部分は形に合わせて左右非対称になっていることが多いですが、MOFTさんの場合はネックストラップをつけるパーツに合わせて左右対称になっています。
私ここで1つ気づいてしまったのですが、この『MOVAS™️』という素材の最も良いポイント…本革特有の初期傷がないんですよね。本革は動物から作るので、生きていた頃の傷やしわや汚れが必ずどこかにあるものなのですが、ヴィーガンレザーという名前の通り人工的に作られたレザーなので、そのような初期傷がないんです。なのに手触りは本革同等かそれ以上の高い質感なので、こりゃあ売れるわ!と思いました。
装着してみました。私が使用しているのはiPhone 15 Pro Maxのブラックチタニウム色なのですが、真っ黒なiPhoneに真っ白なケースというのも、なかなか面白いですね。
突然真っ白な装いになった私のiPhoneに、横にいた息子が驚いていました。『パパ、白い携帯に変えたん!?』と近寄ってきました。一度買ったiPhoneの色はなかなか変えられないので、ケースでガラッと雰囲気が変わって気分転換できるのは良いですね。
実際に装着した状態でボタン押してみましたが、独特のクリック感というか、非常に押しやすくて好印象ですね。強いて言うなら、もう少しボタンのエッジが丸く(指に優しく)削られていればいいのにな、と個人的に思いました。アルミ製のボタンなので、エッジの部分がどうしても少し指に当たる感触があります。これが好きな方もいると思うので好みの問題ですが。
それではお待ちかね、MagSafe対応のケースとスタンドをドッキングしてみましょう。
おぉ、当たり前だけで超似合います。色合わせもバッチリです。
1つ気になる点として、私が慣れていないせいもありますが、スタンドを引き起こす時になかなか思うように引き出せない場合があります。爪の短い方はなかなか引っかからずに、慣れるまでストレスかもしれません。
MOFTさんといえば、こんな感じでスタンド部分を起こして指を入れることにより、バンカーリングのように落下防止になる機能がウリですね。私の慣れの問題かもしれませんが、結構磁力が強いので、力を入れて持ち上げないと立ち上がってくれないのと、やはり白いスタンドなので指の汚れや、爪でガリっと傷がつかないか気になりますね。ただ、今のところ傷はついていませんし、多少汚れがついたところで指で擦るとすぐ取れるので、この素材は本当に汚れに強そうです。
私が色々と持ち方を変えて試した結果、小指以外の人差指・中指・薬指の3本を中に入れると最もシックリきました。みなさんはどうでしょうか??
あとはスタンドにできる機能も有名ですね。これが通常の横置きモードです。
スタンドは縦、スマホは横というドッキングをすると、動画視聴に適したモードに返信します。
このような感じで、3パターンのスタンドモードができるのは凄い!これを最初に考えた人に拍手を送りたいですね。ちなみに私は使いませんでしたが、隙間にカードが3枚程度入りますので、カードとスマホのみを気軽に持ち歩く人には便利な機能です。
すみません、1つ改善要望というか残念なポイントで、仕方ないことなのですが、私のProMaxにこのスタンドを装着したところ、縦置きのウェブサイト閲覧モードではどうしても傾きの角度がかなりついてしまいます。
原因はProとProMaxのサイズの違いで、ProMaxはケースの下の部分にスペースが余ってしまうため仕方ないのですが…ここは要注意ポイントですね。
次に場所を移動しまして、先日購入したMagSafe車載スタンドにくっつけてみます。今までのケースはアクセサリ部分を外してケースのみにしないとくっつきませんでしたが今回はどうでしょうか。
なんと!磁力が反応しています!!これはいけるかもしれません。
なんということでしょう!慌てて証拠写真を撮影しましたが、ケースにスタンドをつけたまま、車載のマグネットにくっつきました!しかも尋常ではない磁力です。これは今までのケースにはない魅力であり、車に乗るたびにいちいちスタンドを外す必要がないのはありがたいし楽すぎます!!
これでモンハンNOWも快適!(運転しながらやっちゃダメですよ笑)
ここでも1つ残念なポイントがございます。残念というか使い方の問題なのですが、スタンドを装着したまま車載用品に装着すると、スタンドだけが取り残されてしまうことが何度かありました。このまま気づかずに出発すると中のカードが使えないので注意が必要です。
ちなみにですが、5歳の息子に持たせてみました。子供の手なら指が5本とも入りました!笑スマホをちょっと子供に貸す時など、ここを持っとけよ!と注意しておけばPodsサイズの重量級スマホでも落とす心配はなさそうです。これからはそうします。
さてここらで、私が先日購入したCYRILL製のケースと比較してみましょう。どちらもヴィーガンレザー(人工皮革)製で、MagSafe対応なので、似たもの同士の対決です。
レザーの質感や処理が圧倒的に違います。CYRILLの方は背面のみレザーが貼られている仕様なのですが、MOFTの方は内部まで巻き込んでいるので、コストのかけ方が違いますね。あと、レザー自体のシボのような模様もMOFTの方が本革の質感に近く、よく見ても見分けがつかないレベル。CYRILLは逆に、どう見ても人工皮革という感じです。ここは結構コストの差が顕著に出ていますね。
カメラ周りはどうでしょうか。どちらも樹脂製の保護パーツがついていますが、ギリギリまでレザーを使用しているのがMOFT、割り切って途中までレザーなのがCYRILLという感じです。こういった細部を拡大してみてみても、明らかにMOFTの高級感の凄さが浮き彫りになります。
ボタン部分です。先ほども申し上げた通り、MOFTはアルミの削り出しの別体式金属ボタンですので、多少手触りは気になるものの、圧倒的な高級感と押しやすさです。CYRILLの方はケース一体式で切り込みの入った樹脂ボタンで、周囲を保護するバンパー部分のTPUと同じ素材です。別体型ボタンは一体型と比べてボタンの間に隙間がほぼないので、埃が侵入しにくいのはMOFTですね。
あと、上記の画像でお気づきになるかと思いますが、ブラックのCYRILLケースは、レザーの品質のせいか、すぐに擦れ傷がついたり、MagSafeの跡が残ったりしてしまいます。それに比べてMOFTのMOVAS™️はホワイトカラーなのに傷がつくことがほとんどなく、汚れも軽く拭けばほとんど取れるので、本当に良い素材だと思います。
それではここらへんで、良いところと気になるところをまとめていきます。
良い点
・非常に手触りが良いMOVAS™️ヴィーガンレザー素材
・思ったよりも傷や汚れがつかず、もしついてもすぐ取れる
・ボタンがアルミ削り出しで高級感がある
・天然の初期傷がない
・本革と言われれも気づかないほどに質感が良い
・スタンドを装着したまま車に装着できる
・縦1+横2=合計3種類のスタンドが使える
・ケース装着時にスマホが傷つくことはまずない
・磁力が強力で、そう簡単に落ちる気がしない
気になる点
・スタンドの引き出しに関して、爪が短いとやりにくい
・ProMaxシリーズで縦置きスタンドを使用すると、角度が思いの外、寝てしまう
・スタンドを装着したまま車につけて、その後車から外すと、スタンドだけが取り残される場合がある
・ボタンのエッジが人によっては角が立っており少し痛く感じるかも
総評
多少の欠点はあるものの、それらを完全にかき消すほどの圧倒的な高級感と心地よさは、MOFTファンを生み出し続ける理由であると思います。今回、ミスティグレーというホワイトっぽいカラーを装着しましたが、数日使っても汚れがつくことなく、多少汚れても指で拭えば取れますので、薄い色でも安心してお使いいただけると思います。買って損なしですので、皆さんぜひご検討ください。
※スタンドに関しては新バージョンがAmazonにて発売開始していないため、上記リンクは旧バージョンです