突如現れたiPhoneアクセサリの黒船『AULUMU』を徹底解剖していく(iPhone15ProMaxケース編)
【注意】当記事はAULUMUから商品提供を受けて執筆しておりますが、ブログの執筆内容については指定や制限を一切受けておらずいつも通り本音で忖度なくレビューさせていただきます。以下のリンクの一部にはアフィリエイト(Amazonアソシエイトプログラム等)が含まれます。
私がAULUMUという名前を知ったのはこのTikTok動画がキッカケでした。
近未来的なデザインなのに、スタンドにセラミック製のカッターを内蔵したり、折りたためる無線充電器や、半透明の2層印刷の中に仕組まれたMagSafe機能など、日常の使い勝手と素晴らしいデザインが完璧に融合するよう考えられた面白いブランド。第一印象はこんな感じでした。
とりあえ私は、自身のTikTokのアカウントにこの動画を保存し、ダメ元でメーカーさんにコンタクトをとってみることにしたのです。
日本ではAmazonに一部商品が展開されているようですが、フルラインナップは公式サイトにしかなく、公式サイトの問い合わせからメッセージを送ってみました。私は英会話が片言しか喋れないので、Google翻訳などのアプリを駆使して、何とか英語でメールを送りました。
AULUMU公式サイト
メール送信からおよそ6時間後(何と当日!)に、マーケティング担当の方から連絡があり、商品の紹介をさせていただけることになったのです。本当に嬉しい瞬間でした。TiKToKで開封動画に出会ってから、わずか10時間ちょっとでコンタクトに成功したのです。私はこの時、運命を感じました。
それから、何やかんやのやりとりがあって約1−2週間後…メーカーの本拠地である中国から日本へ、小包が送られてきましたので早速開封していきます。
Amazonで購入した時と同じ、真っ赤な封筒で届きます。非常に見え立つので荷物を見逃すことはまずないでしょう。
レビュー用製品の提供をお願いしただけで、何が何個欲しいとかは伝えてないのですが…この量やばくないですか?笑 新しいメーカーさんでこれからの日本展開に相当気合が入っているようなので、現時点のほぼフルラインナップを送っていただきました。心より御礼申し上げます。
机の上に並べていて感じたのですが、このブランド、デザインを重視しているのはもちろんのこと、先ほどの赤い封筒から始まって、製品の箱は全てマットブラックで統一する、製品名はアルファベット+数字の簡単な型番で管理、フォントや印刷にも徹底されており、かなりのこだわりを感じずにはいられません。一目見てAULUMUだと分かるアイデンティティだと思いますので、このこだわりは続けていただきたいですね。
それでは長くなりますが1つずつ開封していきたいと思います。
まずは最も多くの人が購入されそうなケースから見ていきたいと思います。AULUMUでは型番はアルファベットと数字で管理されており、iPhone15シリーズ向けのケースは『A15』という型番です。
『A15』の中にも3種類のケースがあり、『半透明フロストケース』黒のみ、『ヴィーガンレザーケース』黒/白の2色展開、『クリスタルクリアケース』透明のみ、の全3種類(全4色展開)で構成されています。
私が使用している機種はiPhone 15 Pro Maxなので、ProMax用ケースをご提供いただいています。
iPhoneケースのパッケージとは思えないほどかっこいいデザイン。痺れます!
まず、個人的に私が最も気になるヴィーガンレザーケースから見ていきましょう。先日、MOFTさんで同様のケースをレビューさせていただいたばかりなので、比較しやすいと思いこちらから開封しました。
AULUMUさんのパッケージは全て黒い紙の箱ですので、黒っぽい埃が製品に付着しやすいのが少し気になります。が、拭けば取れるので気にしないでいきましょう。裏面はこんな感じでMagSafe搭載部分にシルバーっぽい色でプリントが施されておりサイバー感マシマシです。
AULUMUケースで最も面白いのはデザインももちろんですがこの部分、CPUから発生する熱がケース内に篭らないように、金属製の放熱孔が搭載されています。もちろんこの部分は本体側に接触しないように少し段差をつけてありますので安心です。実際にどれくらい放熱性のがあるかは、後日サーモグラフィカメラなどで検証してみたいと思います。
放熱孔をケース表面から見るとこんな感じ。レザー部分と金属部品のアクセントが面白いですね。
ケースには、まさにゲームのサイバーパンク2077のような型押しがされているのですが、こういうデザインのケースって意外と無かったですよね。かっこいい!!!!!!!
カメラレンズの保護部分は、MOFTさんと同じ樹脂製でかなり丈夫そうな印象です。
マイク・充電ポート・スピーカー部分のくりぬきも大きめで干渉やズレはなさそう。縁の仕上げも綺麗です。
次に、黒っぽい半透明ケースと、透明なクリアケースを見ていきます。
黒っぽい半透明ケースを見て思うのは、このケース、両面から印刷されています。なのでよくみるとMagSafe周囲の丸いラインは裏側から印刷されているのに対し、左下に見えるラインは表側から印刷されているので、同じ色でも奥行きが違って立体感が増して見えます。このようなデザインギミックは本当に面白いですね。
先ほどのヴィーガンレザーケースでは三角形の金属部品で構成されていた放熱孔ですが、半透明ケースでは穴が空いてくり抜かれています。埃が入りやすそうな気はしますが、実際の放熱性能はどちらの方が良いのか、後日の実験が楽しみです。
クリアケースの裏側は、MagSafe部分が白く露出しています。これで本体が傷つくようなことはないと思いますが、ギリギリのところで保護されているようです。
クリアケースの放熱孔は他の機種に比べて控えめな大きさの穴が2つですが、何もないよりはマシだと思います。ただ、埃の混入が最も気になりそうなのが、このクリアケースですね。
で、一番驚いたのがこの部分です。レンズを保護するフレーム部分なのですが、半透明ケースおよびクリアケースはこの部分が金属製のような気がします。もしかしたら相当硬い樹脂なのかもしれませんが、非常に質感が高く、明らかにヴィーガンレザーケースのフレーム部分よりも高級感がありエッジが立っています。非常に良いと思う部分です。実際に手に取る機会がある方はぜひ触ってみてください。
この記事の最後に、4種のケースを精密な電子秤に乗せて重さを計測してみた結果をお知らせしたいと思います。
意外だったのが、多少の誤差はありますがヴィーガンレザーケースの白と黒の2種が最も軽かったのです。レザーケースといえばどうしても重くなる印象があり、さらにMagSafe内蔵ともなると相当重いと思っていたのですが、その重さはわずか30g台半ばあたり。ほぼ付けていることを感じないレベルで軽いです。
逆に重かったのが半透明の黒いケース、一番重量級だったのがクリアケースという意外な結果になりました。クリアケースは保護フィルムを貼ったままだったので多少は重く表示されている可能性もありますが、ヴィーガンレザーケースよりも10gくらい重いのは意外でした。
ただ、価格でチェックしたところ、その評価は逆転します。円安の影響もあり、軽量で質の良いヴィーガンレザーケースはかなり高価で、およそ9000円くらいの価格なのに対して、半透明のケースは半額以下の4000円程度で買えます。
基本性能は同じなので、あとは好みのデザイン・質感・色・コスパ等で選択すればいいと思うのですが、今回私が最も気に入ったのは、半透明ブラックのケースですね。
ヴィーガンレザーに比べて価格も半額ほどで安いにも関わらず、細部の仕上げがしっかりしていて隙のないケースです。AULUMUの未来できなデザインを最も体現しているケースでもあるので、私が買うならNo.1候補は半透明のマットカバーハードシェルですね。
それでは次回、ケースにMagSafeで装着する様々なアクセサリ類を順番に紹介していきたます。実際にiPhone 15 Pro Maxにも装着して、着せ替えショーを楽しみたいと思います。
このAULUMU様の記事は連載され、最後には読者様プレゼントも企画しておりますので、最後までお楽しみに!!!
あ!大切なことをお知らせするのを忘れていました。
現在AULUMU製品は、日本国内のAmazonで購入できるのですが、すべての製品が購入できない状態になっています。フルラインナップが揃うのは本国の公式ストアだけなので、ぜひ下記からお買い求めください。当サイト限定のクーポンも載せておきます。
AULUMUオンラインストア https://aulumu.com/?ref=ENDEGA
10%OFFクーポンコード ENDEGA