【第01回】Harley-Davidson XL883N IRON と暮らす話(用品を買おう①)

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さて、前回記事では憧れのハーレー納車までの流れを追いかけましたが…その後、初のハーレー納車が確定して浮かれた私がまず一番に行ったこと。

形から入る私は、とりあえず身の回りの用品を購入しまくることにしたのです。

とりあえずバイクに乗るために必要な、ヘルメット・ゴーグル・グローブの3点セットでしょ!ってことで私が買ったのはこちらの商品たちです。


まずは、最も人気のヴィンテージ風フルフェイス『SHOEI EX-ZERO』のマットブラック!軽くてコンパクトな、ちょっとオフロード風のヘルメットの内部には、なんとバイザーが内蔵されているというびっくりギミック付き。


お値段は少々張りますが、かっこよさと安全性は間違いない。 おまけのステッカーもかっこいいのです。

次に手配したのは、EX-ZEROのインナーバイザーだけでは、風ががっつり入ってくるので、目を守るためにゴーグルを買おうということで、比較的安め&鼻の部分もガードされる『GOHAN』のゴーグル 。


お分かりになりますか?鼻の部分にもプラスチックの板のようなものが入っており、安全性が高いだけでなく、風の影響を軽減したり…


前から見た時に鼻が見えないように隠す効果もあります。鼻が丸出しではせっかくのかっこいいヘルメットが台無しですので、ノーズガードの付いた当ゴーグルは本当におすすめです。

 

そしてグローブ。せっかく真っ黒でカッコイイバイクを買ったんだから、レザーでドクロのやつがいいでしょ! ってことで探しに探して見つけたのがこちら。


イタリアの『helstons』っていうブランドのレザーグローブです。プロテクター等は内蔵されていませんが、本革で丈夫なので保護能力が高く、そして何よりもタトゥーのようなデザインが、ワンピースのトラファルガー・ローみたいで一目惚れしました。


この3つを全部組み合わせるとこんな感じ。


渋い、カッコ良すぎる。バイクがまだ届いていないけど、用品がちょっと揃っただけでもワクワクしてきます。


あと、意外に大切なのが…重量級のハーレーを駐車した時に地面を極力痛めないようにする、純正の板のようなパーツ。プラスチックですが結構ゴツく、力が広く分散するのでこれは必須アイテムでしょう。名称は『スタンドコースター』という純正部品です。

さらに、最もと言っていいほど重要なのが充電器です。ハーレーは少しでも既定電圧を下回ると全くエンジンがかからなくなる仕様らしいので、専門店さんから1年中充電器の接続を推奨されました。

駐車中は挿しっぱなしになるので、バッテリーに負担がかからない『トリクル充電』『フロート充電』というものに対応した充電器が良いそうです。

あと、あればいいものとしては、バイクカバーでしょうか。

私は前に乗っていたMT-07用がピッタリだったのでそのまま使いましたが、XL883Nのマットブラック塗装はちょっとした布の刺激程度でさえも非常に傷つきやすいので、内側が柔らかい生地のものをお勧めします。

ちょっとした事なら自分で弄れる人にとっては、結構必須級なのが『工具セット』

いや、なんで今更工具セットを勧めるかって…ハーレーってインチとミリが混在した企画なので、ちょっとしたカスタムや整備にもインチ工具とミリ工具の両方が必要なので、両方網羅しているセットを買って家に置いておけば安心なのです。国産専門の近所のバイク屋さんとかでは見てもらえないことも多いですから。
私が買ったのは『Amazon Basic』という安物セットですが、結構充実しているしすぐに曲がったりせず丈夫なので重宝しています。これでもか!と数百週類入っているものから必要最低限のものまで。さまざまなバリエーションがあるのでご自身に合ったセットを選ばれるとベストですね。


この記事の最後にお勧めするのはApple Watch。機種はSE以降なら何でもいいのですが、なんとウォッチがナビになる機能があるんです!
私は当初、スマホホルダーを買いました。でも結局使わなかった。それは何故?


最近のスマホは非常に高額なのに、バイクの振動や低周波でスマホのカメラが壊れてピントが合わなくなるという不具合が多発したそうなのです。あと、スタイルもあまりよろしくない。ハンドル周りのすっきり感が薄れてしまう。


それがApple Watchならどうでしょう。見たい時だけ一時的に停車して、スマホを取り出さずに腕を見るだけで、簡易的ながら次は何メートル先をどっちに曲がるかが一目瞭然。バイク用のナビってこの程度で十分ではないでしょうか?

なので私がお勧めするのは、バイク側には何も取り付けず、Apple Watchの純正の機能で、見たい時だけルートを見る。この機能を強くお勧めします。走りながらスマホ画面見るのも危ないですからね。

とりあえず、これくらい揃えれば普段の街乗りには問題ないでしょう。あとはお好みのウェアやシューズ(できる限り安全性が高いもの)を揃えていけば、ハーレーライフの始まりです。
次回の記事では、初めての街乗りから小豆島ツーリングの様子までお届けしますので、お楽しみに!!!

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