AULUMUのApple Watch用バンドA02と純正のスポーツバンドと比較してみた

本ページはプロモーションが含まれています(Amazonアソシエイトプログラム等を使用しています)とはいえ、私のモットーは良いも悪いも本音でレビューすることなので、良いところは褒め、悪いところは指摘します。あらかじめご了承ください。
今回、AULUMU様からApple Watch(大きい方の44,45,46,49mm)用バンド、そして2種類のAirPods Pro2用ケースをご提供いただきました。今回はそれらの比較レビューを順番に(写真と共に)レビューして参ります。
まず今回の記事では、AULUMU製のアップルウォッチ用バンド『A02』と、Apple純正のスポーツバンドの比較を行います。

こちらがA02の全貌です。パッケージ開封前のこの時点で、Apple純正バンドより近未来的で、CyberPunk2077の様なカッコ良さが滲み出ています。

最初に2つを隣に置いてみましょう。左のApple Watch Ultraに装着しているのは、スターライトという生成色のシリコンバンドです。Apple Watch SEなどでも選ばれる方が多い、人気のシリコン製バンドであり、男女ともに人気の白っぽい(薄いベージュ)色ですね。

それではじっくりAULUMU製バンドの方を観察していきます。バンド自体はApple純正と触り心地がほぼ同じ、柔らかなシリコン製ですが、純正のバンド(スターライト色)に比べて、より真っ白な印象です。撮影環境が電球色のLED照明なので、多少黄色っぽく見えますが、実際には真っ白に近い白色です。

このバンドの特徴は留め金部分と穴部分が斜めになっているデザインと、純正に比べて一回り太いゴツさだと思います。G-SHOCKなどが大好きな男子にはハマると思いますが、華奢な手首の方や女性には少し太すぎるかもしれません。

ウォッチ本体への差し込み部分は金属ではなく同素材の延長なので、ウォッチ本体を傷つけてしまう心配は皆無でしょう。

バンドを通す部分は純正と同じく立体的な構造になっているので、余った長さのバンドを通しやすい優しい設計になっています。

留め金とその裏側部分は梨地のザラザラとした金属製で、純正以上のこだわりを感じる部分でもあります。

純正バンドを取り外し、AULUMUのA02を装着してみました。写真では分かりづらいですが、かなり太め&ゴツめです。

バンド自体の立体感は、純正バンドの方がゆるくアールを描いている様な印象です。腕から取り外して机に置いた時、AULUMUのA02は先にウォッチ本体が机に着地しますが、純正バンドはバンドの立体感のおかげでウォッチ本体は机に当たりません。この点は純正の方が良いと思います。

穴の数ですが、純正(M/Lサイズのバンド)は狭い感覚で7個、AULUMU A02は広い感覚で10個あります。細かいフィット感調整ができるのは純正の方ですが、さまざまなサイズの方に幅広く適しているのはA02だと思います。

いざ腕につけてみました。真っ白なバンドなので、これからの春夏シーズンにぴったりな爽やかな配色です。デザインも主張が強すぎないので、どんなファッションにも合わせやすいと思います。

裏側を見てみましょう。圧倒的なゴツさと太さでとてもかっこいいバンドです。G-SHOCKの様な雰囲気を求める方は今すぐ買っても後悔しないでしょう。

比較として純正バンドも取り付けてみました。A02を見てからこちらを見ると、かなり細く見えますが、これが本当の標準の太さです。いかにA02が太いかお分かりいただけると思います。

こちらも裏側はどうでしょう。THEアップルウォッチ!という感じで、ど定番のデザインですね。特にかもなく不可もなく、クセのないちょうど良い太さとゴツさですので、女性にはこちらがおすすめです。

最後に、A02バンドのいいところを1点申し上げますと、シリコン製バンドって真っ平らで汗でべとつきやすい難点があるのですが、A02には汗を逃すというか、肌にピッタリ張り付かない様にギザギザの溝があります。これは完全にユーザー目線での素晴らしい設計だと思います。純正にはこの様な溝が一切ありません。

いかがでしたでしょうか?純正バンドの素晴らしさもわかるのですが、サードパーティであるAULUMUがいかに工夫して、ユーザー目線のものづくりをしているかが、私は感動すら覚えました。皆さん是非お好きなカラーで購入してみてくださいね。