もはやポータブル電源!?Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhを試してみた

先日、Xiaomi15UltraをAmazonで購入した時…およそ6,000円以上のポイントをいただいたため、急速充電ができるモバイルバッテリーを買おうと決心しました。人気の165Wではなく、212Wという巨大モデルがあることを知り、試しにポチりました。
今回はフォトレビューという形で、開封から実使用の感想までを振り返ってまいります。

届いたものはこちらです。

これが実物なんですが、写真でわかりづらくすみません。板というよりは柱といった感じで、結構な重さがありますが、そこまで大きくないのでカバンにポンと入れて置ける程度です。ディスプレイがついているのが便利なのと、ボディ側面の四面が透けているので超絶かっこいいです。

これが電池残量の表示です。普通のモバイルバッテリーだと残量がLEDランプでしかわからないので、表示されるのはとても便利ですね。

モバイルバッテリー自体を充電すると、緑色の背景に変わり、残りの容量と残り時間が表示されます。便利なだけではなくかっこいい!!

フル充電した後、試しにiPhone15を充電してみました。充電スピードが表示されるのですが、1分あたり35mAhという表示でした。

より詳細を見てみると、PDの急速充電になっていました。充電規格が目で見てわかるのは本当に便利!

次に、HUAWEIのスマートウォッチを充電してみました。こちらはそれほどパワーを必要としないのか、1分あたり5mAhという表示です。

電力を必要としない製品に対しては、急速充電が適用されないようです。ここら辺を自動で見分けているので賢いデバイスですね。

次に、肝心のXiaomi製品同士の相性チェック、Xiaomi15Ultraを充電してみました。表示上は1分あたり34mAhという表示ですが…これはすでに99%充電されているデバイスに挿したから速度を落としている感じですね。スマホ本体側のバッテリーを痛めないように、労りが考えられています。

MI TURBO CHARGEという見たことにない表示が出ていました。充電満タン近くで手加減されているとはいえ、とんでもなく速いです。

充電をもう少し減らして、フォトグラフィーキット経由で試した結果、純正の超急速充電器と同じ90Wフルパワー(1分あたり60mAh以上)の速度が出ていましたので、Xiaomi同士の相性は最高っぽいですね。

それでは漢字の本体をもう少しじっくり見ていきます。USB-Cは140W Maxが2口、USB-Aは120W Maxが1口です。このバッテリー自体の充電はUSB-Cから行います。計測を忘れていましたが、結構あっという間に(かなり減った状態から1−2時間程度で)満タンになった印象です。

前面のスケルトン具合をアップで撮影してみました。透明部分はガラス製なのか、ちょっとやそっとで傷がつくような感じではなく、非常に質感が高いです。

側面の四面全てが透明なのですが、212W Maxはとんでもないスペックですね。Xiaomi機を使っていない人にもお勧めできますし、ポータブル電源は重いけど大容量なモバイルバッテリーで安心したい人にはぴったりのデバイスです。
みなさん是非Amazonや楽天などでチェックしてみてください。確実に1.2万円以上の価値がある。安全かつ高速なモバイルバッテリーのご紹介でした。