新型AirPods4をスルーして、AirPods Pro2を今更あえて買う意味とは?

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もう一度、AirPods Pro2を買おう。

いやいや、AirPods4のノイズキャンセリング機能搭載モデルが出てるのに、何故あえて旧モデルを買う必要があるの??

と思われる方もたくさんいらっしゃると思います。

決め手は、Pro2にしかできないことの方が私に必要だったからです。ぜひ以下のそれぞれにしかできないことをご覧ください。

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AirPods Pro(第2世代)にしかできないこと

  1. アクティブノイズキャンセリング(ANC)性能が高い
    • Proはイヤーチップで遮音性が高いカナル型なので、ノイキャンの効きが段違い。
    • Appleは第2世代で前モデルの2倍のノイズ除去を実現と発表。
  2. 外部音取り込みモードの精度が高い
    • 装着したまま会話が自然にできるレベル。
    • 風ノイズ低減なども優秀。
  3. 適応型オーディオ(Adaptive Audio)
    • ノイキャンと外部音取り込みをリアルタイムに切り替えてくれる機能(iOS 17以降 & H2チップ対応モデル限定)。
    • AirPods 4では使えない(※現時点でH2チップ未搭載のため)。
  4. パーソナライズされた空間オーディオ + ヘッドトラッキング
    • 自分の耳の形に合わせて音場を最適化。
    • ヘッドトラッキングでより没入感あるリスニング。
  5. イヤーチップの交換が可能(密閉型)
    • 自分の耳に合うチップを選べるので、フィット感・音質・遮音性がアップ。
  6. 探す機能(スピーカー付きケース)
    • MagSafeケースにスピーカーとU1チップ搭載で、正確な位置特定が可能。
    • AirPods 4のケースにはまだ搭載されていない(現時点では)。

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AirPods(第4世代)にしかできないこと

※AirPods(第4世代)は2モデル展開されていると報じられており、うち上位モデルに限ってノイキャン搭載とされています(2024年時点の噂・情報に基づきます)。

  1. オープン型ノイズキャンセリング
    • AirPods 4(上位モデル)は開放型でノイキャン対応というApple初の試み。
    • 「耳をふさがずにノイキャン」をしたい人向け(安全性重視)。
    • 周囲の音も多少聞こえた方がいいシチュエーションで便利。
  2. より軽量 & 開放的な装着感
    • カナル型が苦手な人にはうれしい。
    • 長時間でも圧迫感が少ない。
  3. 最新Bluetoothチップ採用の可能性(低遅延など)
    • Appleが第4世代でLE AudioやFind My精度強化などを強化する可能性あり(正式発表を待つ段階)。

つまり

機能AirPods Pro 2 ✅AirPods 4(上位) ✅
高性能ノイズキャンセリング△(開放型)
外部音取り込み
空間オーディオ(個別調整)△(標準的)
Adaptive Audio対応◎(H2チップ)×(非対応)
密閉型での音質・遮音性×
装着感(開放感)
カナル型が苦手な人に最適×

この比較を見ると、価格差だけが問題な気がしてきました。ただ、AirPods Pro2は旧Lightningタイプ発売から数年が経ち、結構価格が下がっているので、言うほど4との価格差がないのです。

リンク先の価格は常に変動するので何とも言えませんが、探してみると3万円台前半もしくは3万円を着ることもあるので、そうなってくるとAirPods4NCとの価格差はほぼないに等しいのに機能に差がありすぎる!!

見慣れた箱。以前も数ヶ月間使っていたので、再び購入したところで何の新鮮味もないのですが、アップデートを繰り返してどんどん進化している様子。

見た目には特に感動がありませんが、大切なのは中身!ここ最近のアップデート内容もすごいので以下をご覧ください。

🎧 新機能一覧(iOS 18.1 + ファームウェア7B19)

1. 

聴力テスト(Hearing Test)

自宅で簡単に実施できる、科学的に検証された聴力テスト機能です。18歳以上のユーザーを対象としており、聴力の状態を把握するのに役立ちます。 

2. 

補聴器機能(Hearing Aid)

軽度から中等度の難聴があるユーザー向けに、臨床グレードの補聴支援を提供します。環境音、音楽、動画、通話など、すべての音声に対して個別に最適化された音質調整が自動で適用されます。 

3. 

聴覚保護(Hearing Protection)

周囲の騒音レベルを継続的にモニタリングし、ユーザーが過度な音量にさらされないよう保護します。この機能は、米国とカナダで利用可能です。 


🆕 その他の追加機能(iOS 18以降)

4. 

Siriの頭の動きによる操作

頭を振ることでSiriの操作が可能になりました。例えば、電話の着信時に首を横に振ると拒否、縦に振ると応答できます。 

5. 

ゲーム向け空間オーディオの最適化

ゲーム開発者が空間オーディオを活用できるようになり、より没入感のあるゲーム体験が可能になります。 


✅ 対応条件と注意点

  • 対応機種:AirPods Pro(第2世代)のみ(LightningおよびUSB-Cモデル)
  • 必要なソフトウェア:iOS 18.1以降、およびAirPods Pro 2のファームウェアバージョン7B19以降
  • 地域制限:聴覚保護機能は、現在米国とカナダでのみ利用可能です。

これらの新機能により、AirPods Pro(第2世代)は単なるワイヤレスイヤホンを超え、聴覚の健康管理や補聴支援にも対応する多機能デバイスとなりました。特に聴力に不安がある方や、騒音環境での使用が多い方には大きなメリットがあります。

私自身、聴力テストを実施してみましたが…難聴レベルではないものの歳のせいか超高音域の音がほぼ聞き取れなくなっていて、結構悲しい気持ちになりました😂

さて

実際に使うためにケースを買いましたよ。

NATIVE UNIONというフランスの高級ケースブランドなのですが、たまたまAmazonで見つけて衝動買いしました。驚きなのはその価格。

公式オンラインストアの価格は5720円、そして…

Amazonでは76%オフの1480円!!!!!!!!!!!!!

これは皆に知らせなきゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

取り急ぎ開封レビューをば。開けた瞬間、半端ない高級感を目の当たりにします。さすが5000円超えの高級ケース。

このレザー、本革ではなく今流行りのヴィーガンレザー的なもので、植物由来の原料を使用した『Yatay』という特別な素材だそうです。私が触った感じ、ぎゅう本革のヌメ革と同じような質感で、本革と何が違うのか全くわからないほどのしっとりした手触りでした。

蓋の部分はダイヤキルトのような型押しになっており、滑り止めの効果もありながら、デザイン的にどんぐりのような見た目で可愛いです。

いざ装着しようとパッケージから取り出したら、ケース内部は起毛素材!なんて製品に優しい心遣い。

いざ装着。はいカッコ良すぎ!!!!!!!!

心配していたオレンジ色っぽいカラーも、実物は本当に質感もよく素晴らしいです。

落としたらいけないのでお気に入りのストラップをつけてみました。もともとコンデジ用に作られたULYSSES(ユリシーズ)さんの木製リングストラップ【minimo】です。

私は白っぽいのと黒っぽいのを2色持っていますが、気分転換にいくつあっても良いアイテムです。

Amazon等で取り扱いがないので、もし気になる方は、以下のURL(ULYSSESの公式サイト)からアクセスしてみてください。

https://ulysses.jp/?pid=147016482

何やかんやApple系の持ち物を並べてみました。白っぽいiPhoneやWatchアクセサリを使われている方はコーディネートしやすい色(ナチュラルカラーな組み合わせ)だと思います。

気になった方はぜひ以下のリンクからお買い求めください。ただ、ケースの特価は、あくまでもタイムセール期間限定の特価なのでご注意くださいね。