【随時更新中】iPhone15ProMaxの発熱問題を自ら検証してみる

0
2 0
Read Time:5 Minute, 12 Second

巷で話題になっている(もしかしてネガキャン?)の、iPhone15Pro/15ProMaxが発熱しやすい問題ですが、私個人としては言うほど気にならないので、自ら検証してみたいと思います。

使用するのはこの機械。『FLIR』というメーカーの、iPhone専用サーモグラフィカメラです。充電端子部分に挿し込み、専用アプリを通してどこにどれくらいの熱が発生しているかを特定し撮影する機材です。私が使用しているのはLightningタイプなのですが、他にも色々あるみたいですよ。

さて、さっそく撮影してみましたのでご覧ください。

この画像は、朝の仕事前に今話題のアプリ『モンスターハンターNOW』を最高画質設定で20分ほど遊んだ後、事務所に戻って撮影したものです。確かに遊んでいる最中は少し温かいかな?と言う程度に熱を持つのですが、事務所に戻る間の数分で冷めてしまったのか?いちばん熱い部分で31℃くらいでした。

ということで、出来る限りの負荷をかけたいと思い、ベンチマークアプリの中でも有名な『AnTuTuベンチマーク』をiPhone15ProMaxにインストールして、ベンチマークを計測していました。点数は150万点くらいなので、世界中のスマホの中でもかなり上位ではないでしょうか。それではサーモグラフィも見てみます。

こちらの写真がディスプレイ側です。カメラと逆側(向かって左側)の方に、熱源があります。おそらくここがSoC(A17Pro)が搭載されている部分でしょう。ベンチマークソフトで大きな負荷をかけた直後ですが、意外にも33℃くらいでした。

裏面はどうでしょう?裏から見たら向かって右側がA17Proの搭載位置ですね。CYRILのケースは装着しているものの、裏面も同じく33℃程度でした。体温よりも低いので、さわれないほど熱い!という感覚はなく、ほんのり温かい気がするかな?という程度です。

とはいえ、確かに動画鑑賞時やゲームを長時間遊んでいると熱くなりやすい気がするので、今後も検証を続けていきたいと思います。

【9/29午後追記】

お昼休みにモンハンNOWを再びプレイしました。画質は最高画質設定、描画は滑らか60fpsに設定、これ以上画質を上げる設定はありません。プレイ時間は20分程度で、マルチプレイも含めてボスモンスターを5体ほど倒しました。

その結果、どうでしょう? 朝20分遊んだ時よりは、負荷の高いプレイをわざと行ったのですが、ディスプレイ面は33℃程度に対して、背面のカメラ横の部分が35℃程度まで発熱しました(現時点での最高温度を観測)。それでも体温よりは低いのでほんのり温かい程度ながら、朝よりは熱く感じました。

ネットの噂によると、発熱を主に訴えている海外ユーザーのiPhone15Pro/ProMaxはミリ波対応チップを搭載しており、日本版はミリ波非対応チップだそうで(それは今知って逆にショックですが!笑)、チップ自体の差が発熱の差につながっている可能性も考えられますね。

引き続き検証を続けていきたいと思います。

About Post Author

KTRK

Happy
Happy
0 %
Sad
Sad
0 %
Excited
Excited
0 %
Sleepy
Sleepy
0 %
Angry
Angry
0 %
Surprise
Surprise
100 %

Average Rating

5 Star
0%
4 Star
0%
3 Star
0%
2 Star
0%
1 Star
0%

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください