【第04回】Harley-Davidson XL883N IRON と暮らす話(ウインカーカバー取付)
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前回のリフレクター剥がしに引き続き、今回もまた簡単なカスタム:ウインカーのカバー交換(または上から両面テープで貼り付け)作業を行っていきたいと思います。
まずはノーマル状態を確認してみましょう。
うん、これが普通なんですけど、めっちゃオレンジ色ですね。レンズがオレンジ色で、中の電球は透明(白い光)なので、レンズの色を透過してオレンジに見えるという仕組みです。オールブラックなカスタムを目指す私にとって色があるのは邪魔なので、取っ払います。
買った材料は日本のカスタムパーツメーカー『KIJIMA』さんからリリースされている、前後のダークスモークレンズ(前)/ダークスモークレンズカバー(後ろ)です。
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前後合わせて5,000円前後のプチプラカスタムなのに、かなり印象が変わるとの噂なので、ハーレー乗り(スポーツスター乗り)の皆さんに超絶お勧めしたいアイテムでございます。
まず、フロントのパーツを見ていきましょう。フロントはレンズのカバーを丸ごと交換するタイプなので、オレンジ色のレンズが2個付属しています。これによって、真っ暗な中からオレンジに光るウインカーが表現できます。
純正のフロントウインカーレンズを外すとこんな感じ。レンズがオレンジ、電球は透明(白色発光)ですね。外す時はマイナスドライバーで押し込んで外しますが、傷がつかないようにマイクロファイバークロス等を挟むと良いです。
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透明のランプを外して、オレンジのランプに交換します。手で回すだけなので簡単ですが、念のためランプに付着した油分は拭き取っておきましょう。
このまま走ってもカッコ良さそう笑 だけど、きちんとスモークレンズをつけましょう。いきますよ!
パチンとはめ込むだけで終了。あら簡単。ものの5分程度でガラッと印象が変わりました。ウインカーはすごく目立つ部分だし、コストの割に効果が高い(コスパが良い)カスタムです。
ちょっと引いてみてもいい感じですね。オールブラック最高です。
光らせるとこんな感じ。電球自体がかなり明るいので視認性に問題はありません。欲を言えばフロントはLEDではないので、規格が合うものを探して、より省電力なLEDに交換しても良いですね。
前回外したフロントフォークのリフレクターと、今回外したフロントウインカーです。こんなにどぎついオレンジだったんですね。
次はリアウインカーです。XL883NやXL1200Xの場合、リアはフロントと違って構造が複雑で、ウインカーとストップランプが一体型になった不思議な機構(かつ交換不可能なLED基板タイプ)を採用していますので、そう簡単に素人が開けるわけにはいきません。ということでメーカーさんも考えたのでしょう。既存のオレンジのウインカーの上から強力な両面テープで一回り大きなスモークレンズカバーを貼り付けるタイプのカスタムパーツです。
ノーマル状態を観察してみましょう。内側(車体側)の三日月のような形状の部分がウインカー機能です。外側の小さい丸(少し色が濃くなっている部分)がブレーキをかけた時に光るランプです。
まずはウインカー表面の油分を取り除き、付属している強力な両面テープを貼り付けます。赤く見えますがこれは保護用のシートなので剥がれます。
赤い保護シートを剥がすと、ほぼ両面テープの存在がわからなくなりました。ただし!本気で強力な両面テープなので、このあとカバーを貼る時は1発で決めましょう。…とはいえ、貼り付けは超簡単で、向きも何もなく、自然に中央に来るので誰でも綺麗に貼れます。ご安心ください!笑
はい!どうでしょう?今回は上から貼るタイプなのでカチッという音はありませんが、黒くなりました。前に比べてオレンジレンズの上から貼っているので少しオレンジがかって見えますが、多少は仕方ないですね。
光らせるとこんな感じ。ウインカーもブレーキランプも、視認性はノーマルとあまり変わらずに安全です。
それではまた次回!(次回はミラーをXL1200Xフォーティエイトみたいに下向きにしてみます!)