スマートフォンではなく、スマートカメラと呼ぶに相応しい別格機:Xiaomi 15 Ultraの脅威

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私自身、現在はMNPで入手(レンタル)したiPhone15を使っている。乗り換えと同時にタダ同然で入手できる必要十分なスペックのiPhone15や、微妙なスペックで速攻叩き売りされた格安のiPhone16eは非常に訴求力があり、2025年の年明けからこの記事を書いている3月下旬までの僅か3ヶ月弱の間に、私の親戚周りだけで8人がiPhone15か16eのどちらかを購入・契約した。この状況はあまりにも異常すぎる。

確かにiPhoneシリーズは素晴らしい。私は何を隠そう、日本の初代モデル:iPhone3Gを発売日に購入して以来、先代の15シリーズまで、ほぼ全ての世代を何かしら購入し使用している。公式サポートも行き届いていて、周辺機器も多く、何よりアップル製品で統一するとエコシステムが気持ちよく連携するし、ソフトウェアとハードウェアの安定性も素晴らしい。
だが、一つだけ言わせていただくと『面白くない』。以前ほど、『毎年買い替えたい!』という気持ちにならない。なぜかは明確だ、わかりやすい『進化』が見えないからだ。

そこで私は昨年5月、Xiaomi14Ultraを購入した。スマホとは思えない画質と、フィールドを選ばない機動性で、私はその時持っていたフルサイズ一眼を手放してしまうほどの衝撃だった。
その後私もMNPでiPhone15を手に入れたために一旦14Ultraを手放してしまうのだが…iPhoneのカメラでは満足できない体になっており悶々とし続けていたところ、2025年になって15Ultraの噂をたくさん聞くようになってきた。
そうだ、もう一度Ultraを買おう。
2024年後半の私は、再びフルサイズ一眼を購入し、iPhone15を併用していたのだが…どうも運用が面倒くさい。私は子育て世代なので、息子の写真を撮りたい時(シャッターチャンス)はいつ訪れるかわからないし、一眼で撮ったデータをいちいち転送するのも面倒くさい。しかも私が使っていた一眼はα7RVなので、とにかくデータが重すぎて扱いが困る。

2度も同じ事をすると思わなかったが、私は15Ultraを予約した上で一眼(α7RV)を売却した。デザインは正直なところ14Ultraのシンプルさが好きだったが、劇的に進化していることを信じて購入してみた。

色は3色とも魅力的で迷いに迷った。1TBが唯一存在するシルバークローム。14Ultraの時に使用していたブラック、未知のホワイト。

何日も迷いに迷った結果、私はAmazonでホワイト(512GB)を購入することになる。Amazon Prime Cardの会員に限るが、Amazonのポイント還元が3.5%(約6,000円以上)あったからだ。
ここからは、15Ultraの開封写真をアップしていきたいと思う。

Amazonの悪いところは、いつも梱包が適当すぎる。エアキャップで巻けとまでは言わないが、せめて紙をくしゃくしゃにしてクッションにしてほしい。1つ注意点としては、Amazonで購入する場合に限るのかもしれないが、自身の操作でフォトグラフィーキットをあらかじめカートに入れておき同時決済する必要がある。入れずに注文すると特典は届かないので注意してほしい。

早速本体から開けてみる。

Xiaomiのスマホが素晴らしいところは、独自規格の急速充電器(ケーブルとアダプタのセット)が付属してくる。

さらにクリアハードケースも純正でついてくるし、保護フィルムも最初から貼られているので特に買い足すものがない。ここはAppleが絶対にやらないサービスでもある。

とりあえず本体のペリペリを剥いて触ってみた。ホワイトにはうっすら模様が入っているのだが、なんと凹凸が全くない!どういう技術なのだろうか。触り心地はトレーシングペーパーを触っているようなサラサラ感で心地いい。

カメラは均等な4眼から、異形の4眼に様変わりしました。可変絞りが廃止され、超広角カメラが適度な角度になり、望遠が超強化。実際に使ってみた感覚は後述するが、廃止された機能より進化の方がとんでもなく大きいので、さほど気にならないというか完全に良くなっている印象。

本体到着前に安めのケースをいくつか試しに注文したが、AliExpressで個人輸入したためか箱が潰れていたり本体に傷があったりであまり良いものではなかった。ケースに迷う方でMagsafe機能が必要ない方は、付属している純正クリアケースで十分かと。まぁ、かなり安いのでいくつかリンクを貼っておく。

次に早期購入特典のフォトグラフィーキット(レジェンドエディション)を装着。私はホワイトの本体を購入したので、フォトグラフィーキットも本当は白っぽいものが選べたら良かったが…日本国内では残念ながら赤x黒モデルしかない。とはいえ、白い本体を思い切りイメチェンできるので、これはこれで良かったと思える。

グリップを装着してロックすると、完全にカメラ状態になる。少容量ながらモバイルバッテリーとして追加の電池にもなるので何かと便利。見た目は小中学生が好みそうな少年っぽいカラーリングだが、40代の私が使っても意外と悪目立ちせずに、実物は想像していたよりも結構いい感じの濃い赤色で好印象。

今回のフォトグラフィーキットは親指の部分にサムレストが装着されたことによって、ホールド感がかなり(劇的に)良くなった。ただ、サムレストと画面の隙間はギリギリなので、保護フィルムの種類によって(厚めのガラスフィルムなど)は干渉する可能性大。初期状態で貼られている薄い保護フィルムでは干渉の問題なく装着可能だった。

リング部分は外れるので、赤いリングを黒いリングに変えたり、67mmのフィルタを装着するアダプタに変えたり、拡張性が非常に高い。ただ、スマホ本体のカメラレンズ部分はフィルタを装着しない限り丸裸の剥き出し状態なので、私はカメラ保護のためのガラスフィルムを強くお勧めする。下記のフィルムはかなりピッタリ目でケースとの干渉も全くなかった。

ちなみに、フォトグラフィーキットを装着した上でファストショットを開き、左上のボタンを押すとLeicaのカメラを操っているような擬似的なモードに変身。まさにデジカメの操作性になるので、あえてスマホの利便性を捨ててクラシックな操作が可能に。
とにかく、当キットはほぼカメラな15Ultraを完全にカメラ化させる完全体のキットだと思う。ただ、通常のケースよりはかなり重くなるのと、縦撮りは逆にしづらくなるので注意が必要だ。
試しに夜間の望遠性能を試してみたので是非見ていただきたい。









超広角から最大望遠120倍までを段階的に撮り分けてみたが如何だろうか。多少の手ブレはご容赦いただきたいが、1台のスマホで撮ったとは思えないほどのズーム性能と、夜間でも結構くっきり&はっきりとした画質が好印象で、粒状のノイズも非常に少ないことが分かる。
ただ、私には気になることが一つあった。
グローバル機をベースにした設計だから仕方ないのだが、Felicaはもちろんのこと、マイナポータルとの連携に非対応である。今後日本ではマイナンバーカードを強制的に普及させてくるのは確実なので、これは結構痛い。
カメラの出来がものすごく良いだけに、日本独自のフェリカやマイナンバーは完全に眼中にないといった感じなので、私の結論としてはサブ機として、スマホ機能付きカメラとしての運用をお勧めしたい。